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【EMS】ExcelsiorMusicStore(エクセルシアミュージックストア)は、アーティストの雪音さんの想いに共感、賛同し「桜ライン311」を応援しています。
また、「忘れない」「将来への引継ぎ」として具体的な活動が必要だと考えています。
陸前高田市が東日本大震災により壊滅的な被害を受けてから、約7年が経過しました。中心市街地では震災前に市街地で営業されていた店舗が少しずつ再建がされており、街のにぎわいを取り戻すために、一丸となって取り組みを続けています。一方で、いまだ仮設住宅に住まわれている方もいらっしゃり、街を再生するということは容易ではないことを突きつけられていると感じます。
災害による被害の本質は、人命が失われることで発生する「悲しみ」です。悲しみを繰り返して欲しくないという思いから、私たちの事業は始まりました。東日本大震災を風化させないために、市内の津波最大到達地点約170kmに17,000本の桜の苗木を植樹する。2011年10月に事業を開始し、約6年が経過しています。
「私たちは、悔しいんです。」
この言葉で始まった私たちの事業も、昨年末時点で陸前高田市内268箇所、植樹本数1,324本、活動にご参加いただいた皆さまは4,443名となりました。震災直後から継続的にご参加いただいている方も大変多く、私たちの活動へのご共感をいただきながら、継続的なご参加いただいています。震災関連の報道は、岩手でさえも随分と減りましたが、今もこうして多くの皆さまにご尽力とご協力をいただき活動を継続できていることに、心から御礼申し上げます。
社会的な興味が薄れていくなかで、私たちの事業は、変化をしていかなければ事業継続は難しくなっていきます。街の復興が果たせてこそ植樹できる場所も多くありますが、17,000本という目標を達成するためにはまだまだ多くの皆さまのご参加とご協力が必要です。東日本大震災の伝承とは一過性で完結するものではなく、連綿と続いてこそ達成できるものです。より多くの皆さまに当団体のことを知っていただき、共感し、参加したいと思われる事業として育ててまいります。
岩手県陸前高田市出身。
2010年より雪音(ゆきね)としてシンガー活動を開始。
アーティスト名には「リスナーの心に雪のように降りそそぎ、決して溶けないメロディーを届ける」という願いがこめられている。
自身の体験をもとに綴られ、2011年に着うた配信リリースした「きせきのかけら」はウィークリーチャート3位を獲得。
東日本大震災をきっかけに陸前高田にUターン後、2012年にはファーストシングル「The piece of a miracle~伝えたい想い~」にてCDデビュー。
歌手活動の傍ら、陸前高田市内の津波到達点を桜並木でつなぎ後世へ伝えようというNPO桜ライン311の活動にも従事。
テーマソングとして制作した「君のいる未来へ」は同団体を追ったドキュメンタリー映画「あの街に桜が咲けば」の挿入歌にも採用され、全国で大きな共感を呼んだ。
歌と桜ライン311。どちらの活動も「伝えたい想い」がリンクする。
現在は歌と講演の独自のスタイルを展開し、広く防災と命の大切さを発信し続けている。
3/11CDリリースイベントが
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New!
桜ライン311の応援ソング「君のいる未来へ」3/11リリース
「君のいる未来へ」
■IYRT-0311 / 定価:¥1,200(税抜¥1,111)/ シングル
「君のいる未来へ」完成から4年、書き下ろしのカップリング曲も携え、陸前高田出身のシンガー雪音、待望のシングルリリース。
収録曲
1.君のいる未来へ
2.笑顔の花が咲く丘で
3.君のいる未来へ(Instrumental)
4.笑顔の花が咲く丘で(Instrumental)
≪ 画像クリックでジャケット画像がダウンロードできます。
2014年に完成した「君のいる未来へ」
CD化したい、という気持ちと裏腹に歳月だけが過ぎてしまいましたが、この度やっとこの作品がカタチになることを本当に嬉しく感じています!
故郷、岩手県陸前高田市が壊滅的な被害を受けた東日本大震災から間もなく7年・・・
当時東京で音楽活動を始めたばかりの私でしたが、いてもたってもいられずに地元へのUターンを決意。
日々変わりゆく町の変化を目に焼き付けながら、全国をまわってライブをする生活が始まりました。
そんななか出会ったのがNPO法人「桜ライン311」
市内の津波到達点を結ぶように、10m間隔で桜を植樹し、後世にそのラインの意味を伝えるとともに、有事の際の避難の目印にするという壮大な活動です。
趣旨の冒頭にある「私たちは悔しいんです」という一文は、地元民の私にとっても大きな衝撃をうけたのを覚えています。
かけがえのないものを失ったからこそ「今」から「未来」に伝えていかなければならない、想いを刻む活動。
桜も歌も、「残したい」「伝えたい」という思いが重なり、すぐに賛同しました。
活動に関わっていくなかで、桜ライン311の応援ソング「君のいる未来へ」が完成しました。
カップリング曲は、リリースに合わせて制作した「笑顔の花が咲く丘で」
今はまだ小さな苗木である桜たちが、100年後この町のいのちを守る存在に変わって、春が来るたびにたくさんの笑顔がそこに集まる。
そして東日本大震災が過去のものとならないよう語り継いでいく。
そんな存在になっていてほしいと願いながら、桜の目線で書いた「君のいる未来へ」アンサーソングとも言えるでしょう。
様々な想いをこめてリリース日は3月11日に決めました。
リリースをスタートに、防災といのちの大切さを伝えられる楽曲となるよう発信し続けていきたいです。
どうかたくさんの方に届きますように。
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